令和3年地価調査が発表されました。(2021年9月30日)
全国の全用途の平均は2年連続の下落となりましたが下落率は縮小しました。住宅地は△0.7%から△0.5%と下落率が縮小し、商業地は△0.3%から△0.5%と下落率が拡大する結果となりました。一方、工業地は+0.2%から+0.8%と上昇幅が拡大しています。また、三大都市圏においては、住宅地の価格は概ね安定していますが、 商業地については立地条件に応じてまちまちの結果となっています。引き続き、新型コロナウイルス感染症の行方を様子見する状況になりそうです。